なぜ、あなたの仕事は終わらないのか。
をやってみました。とにかく仕事を終わらせたい人にはおすすめの一冊です。
ポッドキャストの配信で聴く方はこちら。
本の説明
まずは本の説明からです。
タイトル
なぜ、あなたの仕事は終わらないのか スピードは最強の武器である
作者
著 中島 聡
Amazonの説明から
【世界を一変させたWindows95の設計思想を生み出した伝説の日本人が教える 人生を制するスピード仕事術】
Amazonの商品ページから
本書の著者、中島聡氏は、 「ドラッグ&ドロップ」や「ダブルクリック」などの概念を生み出した 元マイクロソフトの伝説のプログラマーです。
多忙を極め、納期遅れが蔓延するプログラマーの世界で、 中島氏は「一度も納期に遅れたことがない男」として活躍。
なぜ締め切りを守りつつ、世界を変える発明ができたのか?
この思考を知れば、きっと「楽しい仕事」でいっぱいの未来が訪れます。
本を簡単に読んでみて感じた内容
マイクロソフトの話と仕事術の内容というような感じです。
純粋に仕事術の本というより、マイクロソフト時代の話をしつつ仕事術の話を混ぜてるような形です。
立場や職種で実行が難しそうな内容はありますが、その辺りは自分の職種でもできるように工夫をする必要があるのかな?というように思いました。理由をつけて自分の環境では実行できないというのは簡単なんですが、意味はあまり無いので。
内容としては中島聡さん自身の話と仕事術の話が7対3くらいかなと思います?
心構えも多いので気になったとこはメモしてみたりしてみました。
仕事術の話は本の内容からするとそこまで多くない印象です。
具体的な内容ではあるので取り組みしやすそう。
話のスケールが大きいので仕事術以外でも読み物としても面白いのかなと感じました。
実行した内容
以下が実行してみた内容です。
ウォッシュ村上の場合
- 前日に明日のやることを書く
- やりたい事を書く、そしてそれを毎日眺める
- 8割をやってしまうように頑張る
- 午前中に集中力が途切れてしまわないように、スマホの通知は切るようにする
こちらのことをやってみました。
この短い箇条書きで説明できてしまうので特に説明できるようなものは無いですが、その中で行ったこと簡単に説明をします。
『前日に明日のやることを書く』というのは簡単にいえば、小中高と行っていた前日に時間割を確認してそれに応じで必要なものと用意するという事です。なので昔やっていたことを社会人になって改めてまた行っています。
時間割というのは無いので、ノートを用意して箇条書きで次の日に行うことを書いています。夜に行ったり、前日に思いついたタイミングで書いたりします。
前日の夜には次の日の仕事にすぐ取り掛かれるように、環境を作っておいたりします。そのほかには前日に着替えを用意したりです。
やりたい事を書く、そしてそれを毎日眺める。というのはそのままです。
これに関しては元々Google Keepというアプリにメモをしているので、それを『前日に明日のやることを書く』の項目でやりたいことを眺めるというタスクを入れるようにしてます。
『8割をやってしまうように頑張ると』いうのは持っている仕事をスケジュールの最初の方で8割をやってしまうように集中するというものです。とにかく他のことを行わず特定の仕事を8割完成するように集中するようにしました。10割でないのは、そこまで行ってしまうと後から修正する場合に時間がかかってしまうので、8割程度行いそこから確認をするようにしてしまいます。
『午前中に集中力が途切れてしまわないように、スマホの通知は切るようにする』はそのままの意味です。午前中はスマホの通知は切るようにしました。
午前中というのは多くの人が午前中に仕事の効率が上がるので、そのタイミングでとにかく仕事を進めてしまおうというように本で書いていました。
グッチ谷口の場合
- 朝早起きして仕事に取り掛かってみる(界王拳はできず)
- マルチタスクをやめる
- 次のタスクリストを作って寝る
こちらのことをやってみました。
『朝早起きして仕事に取り掛かってみる』は界王拳は発動できなかったが、家族が起きる時間までにやろうという時間制限があると不思議と集中力があがる感じがしました。夜はやろうと思えばいくらでもやり続けられるのでダラダラしてしまうので、朝早起きして活動するのは良いなと思いました。(界王拳は書籍でそのように説明していました笑)
『マルチタスクをやめる』マルチタスクをやめようと試みました。
ですが気になって色んなタブとかを開いてしまうので、わりとチャレンジ中です。
もし「マルチタスクをやめる方法」みたいな本があれば、ちょっと読んでみたいと思います。
『次のタスクリストを作って寝る』は寝る前に書き出してみると、眠たい朝一番に何やれば良いか迷わなくて済んだのでよかったです。これは続きていきたいです。
実行してよかったことや感想
たまに仕事があるけど無いような感じがあってふわふわするような感覚があったが、やる事リストを前日に作りふわふわ感というのを回避できたのかなと思います。
とりあえずやりたい事リスト眺めて、未来の自分につながる事をしないとなと日々感じれるようになりました。その中でプラモ作るという目標と、本の整理という目標があったのでそれもついでに実行してみました。
今回のやってみたものは実際にそれで仕事できる人なので説得力がありました。
書籍の中で『効率的にやろう』、というものもあれば、逆に普通にめちゃめちゃ労働時間長く取ってたり徹夜もしたりする、という等身大な内容もあったのでリアリティを感じました。
実行したことを一言でまとめると、
前日に次の日の仕事を用意して、午前中にシングルタスクで業務をして、その際に通知を切るなどしてとにかく集中力を上げて仕事をする。というような感じでまとめられるのかなと。
難しかったとこ
前半でも書きましたが本の内容だと対応が難しそうな職種や働き方もある。ただそこはその人自身が自分で考えないといけない部分ではあると思う。個人的にはビルゲイツの話が結構多かったと感じたので、著者の体験ももっと欲しかったです。
並走している仕事もあるので、すぐには導入できない仕事術もありました。しっかり時間をとって自分の仕事を改善していく必要があると感じます。
プログラマに関する内容が多かった気がしているので、少し遠い職種の人にとっては理解が難しいワードや背景などもあるのかなと思います。もう少し何か別の方法で例えるような記述があると他の職種の人でも読みやすいのではと感じます。
またこの人ができる人っていうのもあって、書かれている内容のようにコミットできない人もいるんだろうなと思いました。ただその辺りはやはり普段から研鑽を積まないといけないですが。
ドラゴンボールを読んでないので、界王拳●倍とかイメージしづらかったワードがよく頻出していました。
こちらに関しては世代感じます。その辺りはスーパーサイヤ人123で別けても良かったのかなと笑
まとめ
良かったです。 概念ではなくこうやったほうがいいと書いていたので。 そもそも前日に次の日の予定を書くのは小学校から行っている超基本の行動だから、改めてやってみるとやっぱり良かったなと思いました。 前日に仕事を把握しているとその環境とか事前に用意しておくようにできました。そもそもそれが当たり前なんですが改めて行うとその大事さを感じました。
基本的な部分だけで効果を感じられたので、今後も徹底していこうと思いました。
興味があれば読んでみてください。